河川・港湾・上下水道分野

日頃は一般の目にふれない都市インフラの整備にも、私たちは力を注いでいます。

河川

当社も参加の整備事業で生まれ変わった旧中川の水辺

治水の向上と憩いの水辺の創出を目指して。

時として、水害や土砂災害をもたらす河川。日本は湿潤な気候、急峻な地形から急流の河川が多く、しかも氾濫しやすい沖積平野で都市化が進んだため、治水は古くから永遠の課題でした。
今日もまた、治水のための河川整備は重要な都市整備事業であり続けるとともに、水質の向上など環境面の改善ニーズも近年、大きなウェートを占めています。
当社では、天井川の改修事業等にも参加し、環境に配慮した護岸堤防設計等によって治水安全度を高めるとともに、地域住民の方々にうるおいとやすらぎを与える水辺空間の創出に取り組んでいます。

港湾

被災した港湾において、土嚢を積んで仮に防潮

護岸の新設・改修設計を通じ、技術を磨く。

物資、人の運搬手段として長い歴史を培ってきた海運・水運。古くは、地形を活用した「河口、湾、入江」が船舶の停泊場所でした。その後、船舶の近代化、大型化とともに土木技術の進歩が進むにつれ、桟橋や岸壁が登場。さらには、湾内を安静に保ち、高潮などの災害から陸域を守るために防潮堤が作られるようになりました。
いわば港湾とは、近代の土木技術の賜物と言えます。
当社では、護岸構造物の新設・改修設計を通じ、技術の研鑽に努力するとともに、東日本大震災で被災した漁港の復旧に向け取り組んでいる最中です。

上下水道

ゲリラ豪雨に向けた下水道施設も近年の課題。

現在の日本の水道普及率は上水道が約98%、下水道は約76%となっています。この数値は世界水準に照らして高いのは確かですが、下水道普及率については実は先進国中では低位に甘んじており、都市部とそれ以外の地域の格差も見受けられます。
当社では、そんな状況を踏まえつつ、未整備地区への新設設計や老朽化した施設の更新設計、さらには昨今、問題となっているゲリラ豪雨への対応のための施設設計などに取り組んでいます。
また、東日本大震災の際も被災地の下水道網の復旧に携わるとともに、その後も被災状況調査、査定設計、復旧設計を継続して実施しています。