「技術と信用」

100年企業を目指して

 令和7年12月に代表取締役社長に就任いたしました吉村でございます。
 微力ながらも当社の発展のために取り組んでいきたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 当社の前身は、終戦後海外から帰国してきた鉄道・都市計画および道路の専門技術者が集結して、国家復興建設事業を推進するために設立された「社団法人復興建設技術協会」です。
日本における建設コンサルタント業の歴史は、この協会の設立により始まりました。戦後間もない混迷の中に立ち上がり、高度経済成長期やバブル経済崩壊、そして大震災などの多くの自然災害を経て令和の今日に至るまで、当社は、社会資本整備を通じて国民生活の安全性と豊かさの向上に寄与してまいりました。
 そして、来年、当社は創立80周年という節目を迎えることになります。
これもひとえに、お客様をはじめとするこれまで永年にわたりお取引いただきました関係各位のご支援の賜と心より厚く御礼申しあげます。

 これからの当社は、自然災害が多いわが国で社会資本整備に携わる者の使命を果たし、ニーズに最大限答えていくために、「働き方改革」を積極的に推進し、社是である「技術と信用」を胸に、常に「高い技術力」を持ち続けることや「新しい技術」を追求すること、そして「お客様とのコミュニケーション」により「ゆるぎない信用」を堅持することを改めてお約束し、皆様に愛される100年企業に向け邁進する所存でございます。

 これからも引き続き一層のご指導とご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

令和7(2025)年12月

株式会社復建エンジニヤリング

代表取締役社長 吉村 剛

社是・経営理念

  • 社是

    技術と信用

  • 経営理念

    一、優秀な技術によって社会公共に貢献する

    一、会社の末永き発展は、
    すなわち社員の末永き繁栄であることの実証を期する

“技術と信用”という社是が、私たちの活動の原点です。

当社は、昭和21年に設立された「社団法人復興建設技術協会」を発足母体とし、国民の生命や財産の保持、生活環境の改善を使命として、これまで長きに亘り社会資本整備に多くの足跡を残してまいりました。当社が提供する各種サービス意識の根幹は、その創業時の理念に基づき、「建設技術によって、公共・公益のため、社会・文化の進展に末永く貢献すること」にあります。

そして新世紀となり、急速に社会構造変化が進む中、真の建設コンサルタントとしてその目的を実現し続けていくためには、常に高水準の技術を裏付けにした技術的課題への対処と、技術者としての倫理観にもとづく顧客への誠実な対応を行い、「ゆるぎない信用」を堅持せねばなりません。

そのために持つべき信条として、この社是そして経営理念のもと、私たちは日々常に技術の向上に努め、クライアントのみなさまに満足される品質のコンサルティングサービスを提供し続けてまいります。